会社案内
代表挨拶
伝統の技と、数値に基づいた断熱性能。次世代へと引き継がれる家をつくる。
私たちが大切にしているのは、墨付け刻みをはじめとした伝統的な大工技術を使った家づくりです。
プレカット工場で加工された材料を現場で組み立てるのではなく、自社で天然乾燥させた材料を自分たちの手で加工し、それらを組んで家の骨組みをつくっていきます。
接合部分を金物で固めるだけでなく、木に適切な加工を施すことで接合部がしっかり締まるようにするなど、そこには数値では表現できない先人の知恵が詰まっています。
その一方、私たちはじっくりと吟味した上で最新の技術も積極的に採り入れています。
2022年は初めて大型パネル工法を導入しました。墨付け刻みを行う私たちが、集成材を使った大型パネル工法を使うことを意外に思われるかもしれませんが、実際にその強度や合理性を検討した上で、家づくりの選択肢として採り入れることにしました。
数値化できることとして、耐震等級は最高等級の3を標準仕様としています。もちろん、簡単な壁量計算による「耐震等級3相当」ではなく、許容応力度計算に基づいた根拠のある等級です。
また、今後ますます重要視される断熱性能は、UA値=0.28以下を標準仕様としています。こちらも設計時に温熱計算ソフトでシミュレーションをした上で、適材適所に断熱材を使用し、快適で省エネ性能の高い住まいをつくり上げます。
糸魚川・上越地域に良質な家を建てることや、既存住宅を直していくことが私たちの仕事です。それに加え、これからは大工職人の技術を若手に伝承していくことも重要な使命だと考えています。
自分たちの技術向上だけでなく、これから大工を志す若い人に技術と仕事の醍醐味を伝え、担い手を増やしていくことにも尽力していきたいと思います。
有限会社 匠-TAKUMI 代表取締役社長 渡辺智紀
代表渡辺の紹介はこちら。
インスタグラム:@tomo23takumi
フェイスブック:@tomonori.watanabe.77
会社概要
会社名 | 有限会社 匠-TAKUMI |
創業 | 2013年1月(2018年4月に法人化) |
代表取締役 | 渡辺智紀 |
所在地 | 〒941-0066 新潟県糸魚川市寺島2-9-5 |
TEL | 025-555-7778 |
FAX | 025-555-7779 |
建設業許可 | 新潟県知事許可(般-30)第45530号 |
事業内容 | 木造住宅建築、リフォーム、家具製造販売 |
定休日 | 日曜 |
沿革
2013年1月 個人事業として工務店「匠〜TAKUMI〜」を立ち上げる。
2018年4月 法人化し有限会社 匠-TAKUMIに。
2018年4月 家具職人の長内優依が匠に入社。HERA CHAIRの開発をスタート。
2020年10月 HERA CHAIRがウッドデザイン賞2020を受賞
2021年4月 初めてHEAT20G2グレードをクリアするUA値=0.29の新築住宅を手掛ける。
2022年2月~ 新潟伊勢丹、カタヤマエイト、アウディ新潟、ポルシェセンター新潟等でHERA CHAIRの削りパフォーマンスを行う。
2022年5月 フジテレビ系全国放送「所ジャパン」にHERA CHAIRが登場。
2022年7月 大型パネル工法を導入。1棟目が上棟。